【飲食業の店長になって大事なのは仕組み!マニュアルを作ろう!】

こんにちは!

 

飲食業を20年もやっていると何軒かの店で店長や料理長をやってきましたHANAりんです。

 

従業員が少ない(7-8人)飲食店の時はマニュアルなんていらない!

と思ってやってきたのですがいざ従業員の多い(20-40人)店長になった時に重要さを思い知らされました。

 

私がアルバイトから店長に昇格した時のことのお話しをします。



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店長になったお店(A店)の前店長は飲食未経験でした。

オープンして5年程で私に引き継いで辞めました。

 

それが開けてびっくりのパンドラの箱!!(笑)

前店長は店を回してるだけの適当経営だったのです。

 

いざ店長になり思ったことはやるべき仕事がおおすぎ!

誰でもできるようなことを従業員に頼まれたり、トラブルが起きたりして通常の仕事が進まないのです。

 

悩んでいたら同業者の知り合いに勧められたのが

「無印良品は仕組みが9割」という本です。

マニュアル(仕組み)というとなんか機械的でやだなーと思ってましたがそうではないのです。

余計な仕事をなくし、その時間を有効に使う。

たとえば、その時間をお客様へのサービス、料理なら試作時間などに使うなどお店や人材のスキルアップなどに使えます。

 

店長ならばその時間を経営改善などに時間を割き売り上げUPの時間に費やせます。

 

これは飲食業に限らず言えることだと思いますが、日々の仕事に追われてるだけでは売上げも上がりません。

新しいことや、改善点を考える時間が必要だと思います。

 

とにかく私はこれを読んでからマニュアル作りに取り組みました。

服装の身だしなみ、クレーム対応について、レジの操作方法、清掃の仕方などなどもうありすぎて大変でした。

ざっとマニュアルを作ってから皆で話しあい改善したりしました。

 

しかし、問題も起こりました。

今までマニュアルがなく自由に5年やってた従業員(一部)にとってはめんどくさい縛りと感じるようで辞めてしまう人もいました。

しかしながら大半の人には「仕事が楽になった」「わかりやすい」

と言ってもらえましたね。

 

マニュアルがあれば新しく入ってきたアルバイトさんに細かく口頭で教える必要もなくなったので

先輩アルバイトさんも楽になったようです。

 

少人数のお店ではそんなに必要ないかもしれませんがある程度従業員の多いお店なら仕組み作りをおすすめします!

これから飲食店を開業される方も作っておくと安心ですよ♪

 

私は1人でできる小さなお店の開業を目指してるので必要ないかなー

作るとしたら

「一日お酒は3杯まで」

「酔って骨折しない!」

などでしょうか(笑)

HANAりんの悲しい過去は→酒に呑まれて失敗談でも読んでみてね



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