【知っておこう!プロのオーブンの使い方とは?(お菓子、パン、料理)】

こんにちは!

お菓子作り、パン作り、料理で使うオーブン。レシピ通りの時間でやっても焦げたり、焼けてなかったり・・・ってことありますよね?

家庭のオーブンを上手に使うにはどうしたらいいのか?そんな疑問があると思います。はじめて料理やお菓子作りをする方は特に基本の使い方がわからないですよね。今回は、パティシエ兼料理人のHANAりんが上手に使うコツを教えちゃいます!



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目次

まずは、オーブンの癖を知ろう!

どんなオーブンにも癖があるのを知っていますか?例えば、右だけ焼けすぎたり、レシピ通りの温度でやっても焼けなかったりと同じ機種のオーブンでも癖があります。こればっかは使ってみないとわかりません。何度か使ってるうちに使っているオーブンの癖がわかるようになると思います。

まずはそれを知りましょう!

レシピの温度や焼き時間

癖を知らなくても言えることはレシピ通りの温度や焼き時間でやってはだめです。なぜならそのレシピを作った人のオーブンの癖で作っているレシピだからです。

例えば、焼き時間が30分となっているレシピ通りでやっても焦げてしまったり、焼けてなかったりという経験はないですか?

焼けてなかった場合はもう一度焼けばいいのですが焦げてしまってはもう取り返しがつきません。なので、基本はレシピより早い時間で様子を見るようにしましょう。30分という焼き時間だったらだいたい20分くらいで一度様子を見るのがいいと思います。

 

焼く時の基本!

オーブンはお菓子やパンを焼く時間には設定温度に上がってるようにあらかじめ温めておきましょう。ここで注意することは開けたらすぐ閉める!家庭用のオーブンは小さいのでちょっと開けるとすぐに庫内の温度が下がってしまいます。なので扉を開けたら素早く焼くものをいれてなるべく早く扉を閉めます。

途中で様子を見たいときはなるべく窓ごしに見ますが見にくい場合は少しだけあけて様子を見ましょう。ここで長い時間空けていると一気に温度が下がります。とくにシュークリームの皮などは要注意です。焼けてないとシューーーーー(笑)としぼんでいきます。

自分のオーブンの癖とうまくお付き合い♪

癖をしったらそれに合わせていきましょう♪

奥だけ焼けすぎたり、右だけ焼けすぎるなどの場合は途中で鉄板を左右逆にしてあげましょう。プロの世界ではこれは普通にやることです。ある程度焼けたらだいたい逆に入れ直して均一に焼けるようにします。

表面だけ焼けすぎてしまう場合は途中でアルミホイルなどをかけてあげましょう。逆に底が焼けすぎる場合は下に鉄板(バット)など下に一枚重ねて焼くといいですね♪

焼き時間が異常にかかってしまう場合はレシピの温度より5度くらい上げて焼いてみるのもいいと思います。その逆の場合は温度を下げて焼きましょう。

まとめ

プロのオーブンの使い方をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?

お菓子に限らずその日の気候や湿度、または焼くお料理の温度などによって毎回焼き時間はかわります。焼きあがる時間はオーブンの前を離れないでいいタイミングで出すことです。

最近のオーブンは全自動のボタンなどありますがわたしはあてにしてません。自分の目で見て、触ってちょうどいい時間にだし、美味しいお菓子や料理を作りましょう♪美味しく作るにはひと手間かかりますがその分納得できる満足なものが出来上がります!

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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