【害獣退治だ!飲食店でのねずみ戦記】

こんにちは!

 

今日は20年程前の私とねずみとの戦記をおもいだしながら書きたいと思います。

なお、ちょっと気持ち悪い文章もあるので苦手な方は見ないでね!

 

飲食店の皆さまはネズミに遭遇することもあると思います。

この退治大変ですよね・・・

私がケーキ屋に就職して1年くらいたった時の出来事です。



スポンサーリンク

ある日の朝、出勤して仕事にとりかかろうと思い前日に焼いてラックに置いておいた焼いたタルト型を見ると

「!!!!」

中身がえぐられているではないか!

「ちょっと、誰?中身だけ食べたの!」

と私は他のスタッフに一人一人詰め寄りました。

しかし犯人は見つからず、私は絶対に誰かがつまみぐいしたんだと思いそのタルトは捨てました。

 

まさかネズミが食べたとはまだこの時は気づいていませんでした。

 

それから数日たち残業して夜遅くまで仕事していた時のことです。

冷蔵庫の下からサッと影が現れシンクの下の方へ横切った何かが見えました。

「なんかいるーーー」

と私は叫び下をのぞき込むと・・・ねずみちゃん・・・

しかも大きいぞ・・・

 

後でわかったのですが夫婦でどこかからか来たようでした。

夫婦で来るってことはもうやばいです。子供生みまくられます。

 

そこから戦いがはじまりました。

スタッフと上司に相談し、ねずみとりシートを大量に購入。これです。

ピカピカに床掃除をした後にあちこちにねずみとりシートを設置して帰宅しました。

しかし、結果は惨敗・・・

 

ネズミって頭がいいんですよね。

そのうちとても小さな赤ちゃんネズミを発見。

その子ネズミが業務用の大きなミキサーの小さな隙間に入っていくではないか!

ほんと、二センチくらいの高さしかないのにネズミってすごいです。

 

私は穴の前にゴミ袋を設置して逆側からアルコールスプレーをシューーーーーー

ポコッ ポコッと子ネズミがなんと5匹袋の中へ逃げてきました。

 

スタッフは叫び声をあげ私は袋を握りしめたまま

「とったどーーー」

一度目の勝利を味わいました(笑)

 

しかし、その袋をもったままどうしたもんか・・・

スタッフは逃げ、遠くからこちらを見るだけでした。

ひどいですね・・・

 

しょうがないので袋の中に水をいれ南無阿弥陀仏してもらいました。

嫌な気分でしたーーーーー

しかし、こればっかはしょうがないですよね。

食中毒の原因の一つであるネズミちゃんです。ごめんね・・・

 

さて、子供はお亡くなりになりましたが肝心の親です。

私は考えました、どこを通ってどこでジャンプするのか・・・ジャンプした時に降りる場所はどこか・・・

 

二回目は計算してシートを設置したらなんとメスの親ねずみがひっかかってくれました!

オスが助けようとしたのかシートの端がかじられてました。夫婦愛です。でもごめん!

 

そして、その週の終わりに床を水で流していた時のことです。

茶色の小豆のようなものがオーブン下から大量に流れてきました。

「誰?小豆こぼしたのーー」

と私はスタッフに言いましたが誰も返事せず。

しかし、よーーーーくみたら小豆ではない!

な、なんかの虫の卵のようでした。

 

もう一度勢いよくオーブンの下を水で流すと・・・・

「ぎゃーーーーーーーーーーーーー」

 

ネズミシートが流れ出てきました。

もうネズミが見えないくらいに虫さんの卵だらけ。

 

オーブンの下に設置しといたシートを忘れていました。

そこに残りの雄がかかっていたのです。

もう、ホラーでしたよ。さすがにじゃんけんしてそのネズミを処分するスタッフを決めました。

 

男子もいる中、女子スタッフが泣きそうになりながらかたずけてくれました。

ありがとう・・・そしてねずみちゃんすまぬ。

 

親ネズミを退治したおかげでその後は出没しなくなりました。

ネズミが発生する原因は、ゴキ太郎のせいもあります。

業務用のゴキ太郎(チャバネ)と言いますがこれはどの飲食店でもいますね。

これを餌にネズミが来るので害虫駆除はしっかりやりましょう!

 

ちょっと気持ちわるい話しでしたね。

私もあまりに衝撃的な出来事だったので鮮明に覚えてます。

ネズミは嫌いです!

だから来ないように常に清潔なキッチンを心がけましょう♪

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。



スポンサーリンク