プロのレシピ!【ビストロで焼く基本のしっとりスポンジケーキ】

お菓子作りでチャレンジしたいのがスポンジケーキですね!

このスポンジケーキ誰もがつまずくお菓子でもあります。。。。

パティシエの世界でも最初の難関と言ってもいいと思います。泡立て、混ぜ具合でふくらみやキメの細かさが違ってきます。

今回は私が好きな配合レシピのスポンジケーキをご紹介したいと思います♪

ちなみに私の好みは、ふわふわしすぎず、しっとりしておもためのスポンジケーキです。

20年前に色々なレシピで作り、配合を考えてたどりついた私好みの生地でございまっす!



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目次

| スポンジケーキ(ジェノワーズ)とは?

お菓子業界ではジェノワーズ(genoise)と呼ばれています。

イタリアの都市名であるジェノバが名前の由来とされており、主に共立て法で作られたスポンジケーキのこををさします。

 

| レシピ

材料(直径18cmのもの1台分)

卵  3個

グラニュー糖 110g

小麦粉 90g

牛乳 30g

バター 20g

作り方

型に紙を敷いておきます。

バターと牛乳は合わせてレンジで温めるか、小鍋などで溶かして置きます。

小麦粉はふるっておきましょう。

オーブンは180度に予熱します。

ステンレス製のボールに卵とグラニュー糖を入れて泡立て器ぜ混ぜ合わせます。

湯煎で卵液を人肌くらいまで温めます。

フライパンなど浅い鍋だとやりやすいです!

お湯につけたらサボらないように泡立て器で混ぜます。サボると卵に火が入ってしまいますよ〜〜

指を入れてみて温かいと感じたらオッケーです!

ハンドミキサーで泡立てていきます。今回は新しく購入したハンドミキサーのボール付きでやってみました。

ボールに対して卵液が少ないせいか泡だてに10分ほどかかってしまいましたが、その間に計量したり他のことができるので助かります。

急ぎの時は普通に持ってやった方が早いです。

ミキサーを持ち上げ8の字を描いても消えないくらいまで泡だてます。

ゴムベラに持ち替え、小麦粉を加えてボールを回しながら底から生地を返すように混ぜていきます。

ここが1番難しいとこでもあります!

混ぜ方で気泡が均一にならず膨らみ方やキメの細かさが変わってきます。

ツヤがでるまで混ぜる感じです。

混ぜ方でどれくらい混ぜるなど個人差がでてくるのでなんとも言えないのですが、粉気がなくなってから約15から20回程混ぜる感じです。

混ざったら熱々にした牛乳&バターを加えて手早く混ぜます。ここで混ぜすぎると生地がどんどん死んでいきますので注意!

型に流しいれて軽くトントンっと型を下に落とし、素早くオーブンへ入れます。

170~180℃で30~40分。私は、ビストロのスポンジケーキ自動で焼きました。

自動だとちょっと焼きすぎる感じなので早めに出していいとも思います。

↓ ちょっとっだけ焼きすぎでした。

焼けたら裏返して冷まします♪

冷めたら冷凍もできるので暇な時に作り置きしといてもいいですね!

冷凍の場合は紙がついたままラップしてビニールに入れるといいですよ~

 

まとめ

製菓学校時代に色々なケーキ屋を食べ歩きましたがとにかくショートケーキを色々なお店で一個ずつ買ってみんなで品評したのを思い出します。

スポンジケーキを食べればだいたいそのお店の腕がわかります。

ちなみに私は生クリームがあまり好きではなく、ショートケーキも子供の頃から好きではありませんでした・・・

しかし、自分で作ったデコレーションケーキだけは美味しく食べれます♪

自分好みの甘さ、スポンジ具合・・・

みなさんもお好みのスポンジケーキにたどりつけるといいですね!

毎回言いますが、何度も作らないとお菓子作りはこつがわかりません。同じレシピで混ぜ具合ま混ぜ方を研究しましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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