【お菓子作りで使うチョコレートの違いってなんだろう?】プロが解説!

こんにちは!

チョコレートと言っても色々ありますね。

製菓用から市販の準チョコレートなどなど・・・

違いってなんだろう??

そんな疑問を今回は元パティシエのHANAりんが解説します。



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目次

チョコレートは何からできてる?

カカオ豆が主な原料となってます。

カカオを発酵→乾燥→焙煎して

ペーストにしたものが「カカオマス」(単体では苦いです)

油分を絞ったものが「カカオバター」となります。

カカオ豆の産地や製造工程の違いによって味がかわってきます♪

 

カカオ成分の○○%ってなに?

最近ではカカオ分○○%などと表示されたものが販売されてますね。

それはカカオマス、カカオバター両方たした成分の割合になります。

例えば、カカオマス42%カカオバター30%その他(砂糖、香料、粉乳など)28%

とすると72%ということになります。

 

製菓用と市販のチョコレートの違いとは?

製菓用でよく使われるクーベルチュールチョコレートなどは

国際規格をクリアできたものです。↓

「カカオバターが31%以上なうえにカカオ分が35%以上であり代用油脂が5%以下」

 

チョコレートの種類の違いとは?

スイートチョコ

主成分 カカオマス、カカオバター、砂糖、その他

(粉乳を含まないもの)

 

ミルクチョコ

主成分 カカオマス、カカオバター、砂糖、粉乳、その他

 

ホワイトチョコ

主成分 カカオバター、粉乳、砂糖、その他

 

フレーバーチョコ

主に、ホワイトチョコに香料や色素などカカオ以外のものをいれたもの。

 

まとめ

チョコレートの表示は公正取引委員会により

「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」

という厳しい規定に基づき表示されています。

そのおかげで美味しいチョコレートが私たちのところに届くのですね♪

お菓子作りに使用するときは成分を見て購入してくださいね。

チョコレートの種類や味でまったく違うお菓子ができるのも

楽しいと思います。

バレンタインやプレゼントなどにお菓子を作るならなるべく製菓用の

チョコレートをおすすめします。

(製菓用はそのまま食べても美味しいですよーーー)

美味しいチョコで美味しいチョコレート菓子を作ってくださいね♪

 



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