2019.2.12更新
こんにちは!
お菓子作りやパン作りにかかせない材料のひとつバター。
バターと言っても有塩、無塩、発酵、無発酵などなど色々あります。
ではどれが製菓用にむいているのか?今回はそんなバターをパティシエ兼料理人のHANAりんが比較しながらご紹介したいと思います♪
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目次
【製菓、製パンは無塩一択です!】
料理などには有塩のバターで大丈夫ですが、基本レシピに載っているバターという表示は無塩バターのことをさします。
有塩で作れないことはないですが塩の成分で膨らみが悪くなったり、もちろん味にも影響されてきます。
【マーガリンとバターの使い分けや違いとは?】
お菓子作りをよくしている方はわかっていると思いますがバターは動物性、マーガリンは植物性の油脂でできています。
美味しいお菓子やパンを作ろうと思うなら純正のバターがおすすめですがなんせ値段が高いですね・・・
お値段を安く抑えたい方はマーガリンでもいいと思います。もしくは、バターブレンドと言って植物性油脂が混ざったものを使用しているケーキ屋さんも最近では多いと思います。
お菓子などの成分表を見るとバターの他に乳製品などと書かれているものはブレンドされたバターを使用しています。
昨今ではバターの値段が上がりお菓子屋さんやパン屋さんも使わざるおえなくなってきているのが現状です。
家庭で作るなら練習用にマーガリン、本番でバターなどと使い分けてみるのもいいと思います。
【発酵バターと無発酵バターの違いとは?】
言葉の通り製造過程で発酵させるかどうかの違いです。発酵バターはとても香りがよくそのままパンに塗って食べるととても美味しいです。
フランスの有名店などは発酵バターが主流になってます。クロワッサンなどのパイ系の生地などに使用するととても香りがよくこくのあるものに出来上がりますがお値段がその分高いです。
私が働いていたケーキ屋は単価が安く発酵バターを使うことはできませんでした。作り手からすると発酵バターで作りたいのが本音ですがそこは商売です・・・
高価なケーキ屋さんなどは使っていると思いますが街のケーキ屋さんで使っているお店はあまりないのが実情だと思います。
【プロも使うバターのおすすめたち】
| カルピスバター 無塩 450g 業務用
¥1220~
容量:499g
さっぱりとして香りがいいのが特徴です♪
カルピスさんのバターは個人的に好きなバターです。
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| よつ葉乳業 北海道よつ葉バター 食塩不使用
¥1069~
容量:450g
パティシエ業界で一番使われてるのがよつ葉さんのバターです。
繁忙期などは業界でも入手困難になる時が多々あります。
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| バター ポンドバター無塩(G) よつ葉 450g ドイツ産
¥1020~
容量:450g
ドイツ産のよつ葉さんが発売しているバターです。若干、柔らかいのでお菓子作りに便利なバターです♪
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| カルピス発酵バター 食塩不使用
¥1119~
容量:450g
美味しいお菓子を求めるならやはり発酵バターがおすすめ♪
カルピスさんの発酵バターは間違いないです。
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| 明治 食塩不使用 発酵バター
¥990~
容量:450g
ご紹介する発酵バターでは一番安い明治さんのバターです。
このお値段は嬉しいですね!
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| よつ葉 発酵バター
¥1026~
容量:450g
こちらも業界ご用達の発酵バター。これで作れば一流のケーキ屋さんです!香り、コク◎
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| カルピス特撰バター 食塩不使用 無塩
¥1636~
容量:450g
かなりお高い発酵バターです。私も使ったことがないのでぜひ使ってみたいバターです。
さぞ美味しいケーキができると思います・・・・
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| リラナチュラル オーベルニュCF40 マーガリン・ バターブレンドマーガリン
¥842~
容量:500g
最後にこちらはブレンドバターのご紹介です。
実際安く仕上げたい時はこれを仕事でも使っていましたが問題なく美味しいケーキができます。
やはりこのお値段は嬉しいです。大量に作る方は是非一度お試しあれ!
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【まとめ】
いかがでしたか?お菓子作りはとてもお金がかかりますね。家庭で作ると買った方が安いんじゃないかと思うことも多々あります(笑)
しかし、手作りのお菓子やパンはいただく側もとても嬉しいものです。
材料はいいものを使えば美味しいものができるのは当たり前ですが無理して高いもので作らずとも美味しくできます。
何より作り手が楽しく作るのが一番ですね!
バターはお菓子作りで高い材料の上位なので作るものにより使い分けていいと思いますよ。
私も大事なプレゼントの時だけ高いバターや材料で作ったりします。色々なブランドの材料で作るのもまた味が違って楽しいものです。
それでは楽しいクッキングライフを♪
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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